大阪・関西万博【大阪旅 #2】

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カテゴリ:日常, お笑い

8年ぶりの夜行バス / 大阪駅周辺を歩く【大阪旅 #1】の続き。

奇跡的に12時からの入場予約がとれたので、夢洲まで行ってきた。

この記事の目次

入場までの道のり

Osaka Metro 御堂筋線で梅田から本町まで行き、中央線に乗り換えて夢洲へ向かう。私と同じ目的の人が多いのか、電車も駅もだいぶ混んでいた。

ドーム状の屋根の下、夢洲駅から万博会場へ向かう人々で混み合う階段とエスカレーター。

西ゲートからの入場だったので夢洲駅からひたすら歩く。じわじわと動いていく列の中、遠くに大屋根リングが見えてテンションが上がる。

万博会場へ向かう歩道に続く行列の様子。遠くに大屋根リングが見える。

日本をはじめとした国旗の数々。これだけでも万博に来たぞって気分になれて◎

万博参加国の国旗が多数、青空の下でなびいています。

途中で水分補給やトイレ休憩も挟みつつ、駅から1時間、ようやく西ゲートに到着。長かった……。

晴れた日に見る大阪・関西万博の西ゲート。手前には広大な広場が広がっています。

手荷物検査を済ませ、チケットのQRコードを機械にかざしていざ入場。

早速ミャクミャクのモニュメントがお出迎えしてくれた。かわいすぎる🥰

屋外広場に立つ2025年大阪・関西万博の公式マスコットミャクミャクの巨大な像。人混みの中にあります。

テレビや写真で幾度となく見た大屋根リングだけど、思ってたよりもさらにでっかいし、写真の左上見るとわかるけどなんかクリーム色っぽい布が張ってある!?って発見もあった。

大阪・関西万博のシンボル、世界最大の木造建築「大屋根リング」内の通路を歩く群衆。

10月とはいえ暑かったけれど、リングの下は涼しくて快適だった。

閉幕が近付いていたからかパビリオンはどこも混んでいた。パビリオンの事前予約とスマホからの当日予約ができないタイプのチケットで、当日予約の端末自体も行列ができていたので、予約は諦めてなんとか入れそうなところを探す。

コモンズ-B館

広い会場の天井から、世界地図と国旗がデザインされた複数の細長いバナーが吊り下げられています。

29の国と地域が集まった共同パビリオン。ひとつひとつのブースはコンパクトながら、それぞれ展示が個性的でよかった。各パビリオンごとにスタンプが用意されていたので、手帳にガンガン押していった。

モーリタニアパビリオンでは実物大のラクダの模型と写真が撮れたり、サハラ砂漠の砂を触れたりした。

セントビンセント及びグレナディーン諸島パビリオンでは人生初のVRを体験した。最初にゴーグルを付けたとき、明らかにパスワード画面みたいなのが映っててスタッフの方に直してもらう……という小ハプニングもありつつ。3D酔いの心配もよそに、本当に海の中にいるみたいな映像に見入ってしまったな。没入感すごかった。

夜の地球 Earth at Night

黒い台座に乗せられた、金色の模様が輝く黒い地球儀の展示品です。周囲に多くの人が立っています。

輪島塗の大型地球儀。昨年の能登半島地震で奇跡的に無傷だったことから復興のシンボルとしても展示されていた。人が多くてなかなかじっくりとは見られなかったけれど、すごく綺麗だったし、昨年の震災のことを思うと胸がじーんとなった。

以下の動画で地球儀の製作工程が観られる。この映像は現地でも流れていたんだけど、改めて気が遠くなるような作業だなと……。

輪島塗以外にも、江戸切子や熊野筆など日本を代表する伝統工芸品が集結していて、とてもシックな雰囲気のパビリオンだった。だからこそ、外に大量に飾られている大漁旗がミスマッチだと最初は思っていたんだけど、旗に「石川県漁協輪島支所」の文字を見つけたときに点と点が線で繋がった気がした。

比較的並ばずに入れたし、考えさせられることも多くていいパビリオンだったな。

モナコパビリオン

海の展示館という別館に入場。この記事書くまでこれが本館だと思ってた笑 どうりですんなり入れたわけだ。

その名の通り海がテーマの展示。この建物自体が潜水艇をモチーフにしているようで、潜水艇の窓風の丸い液晶に、海の保全活動についての映像や説明文が映し出されていた。まるで潜水艇から海を覗いているようなおしゃれな演出だった。

本館と同じく円柱形の建物で、写真に写ってるのは中央の柱。部屋全体の色がグラデーションで変わっていって幻想的だった。

青い光に満たされた空間で、豹柄の穴あき装飾柱と、らせん状に光る透明な円柱が並ぶ幻想的な展示。
青と緑の光で照らされた、穴あきデザインの円柱の展示物。水中をイメージした青い空間です。

外の展示も充実していたし、本館には入れなかったけど別館が綺麗だったし、これはこれでよかった。

マレーシアパビリオンで晩ご飯

パビリオン自体は激混みで諦め、その隣のレストラン MAKAN MAKAN(マカンマカン)に並んだ。makanとはマレー語で食べるという意味で、makan makanだと食べまくるというニュアンスになるらしい。

マレーシアチキンカレーを注文した。商品を受け取り、室内で食べたかったため座席を探していると、お姉さんが席を詰めてくれた。ありがたい。

使い捨て容器に入った、茶色いルーと鶏肉が乗ったカレーライス。白いスプーンが添えられています。

ルーとご飯が別れている容器に入っていて、上の写真はルーを掛けたあと。適度にスパイスが効いてていい感じの辛さだった。初めて食べたインディカ米は、普段食べているジャポニカ米に比べると細長く水分量少なめで、こういう料理だからこそ合うんだろうなと思った。ルーが少なめだったのが唯一の不満点だけど、味はおいしかった!

大阪ヘルスケアパビリオン

木目調の壁に沿って、巨大な木製のらせん状の構造物が伸びる屋内展示の様子です。

大阪ヘルスケアパビリオンの中のアトリウムというエリアを見た。

iPS細胞も山中伸弥さんも名前は知ってはいたんだけど、iPS細胞が具体的にどういうものなのかは正直わかっていなかった。この機会に学べてよかったな。iPS細胞で作られた心筋シートの実物が置いてあり、写真だと分かりづらいけれど赤くて丸い心筋シートが小刻みに振動していた。最先端の技術を間近で見られ感動。

ガラスケースの中に展示された、赤く光るiPS細胞由来の心筋シートの実物展示品。

激レアさんを連れてきた。で開発秘話を観てから密かに気になってた人間洗濯機。

一般の方が入浴中だったので撮影できず見てるだけだったけど、SFの世界が現実になったようでわくわくした。パビリオンの外で同じ会社が出してるミラブルというシャワーヘッドの体験会がやっていて、手だけは入浴できた。うちのシャワーヘッドもこういうのにしたいな……。

モザンビークパビリオン

どうやら空いてるパビリオンの代名詞らしく、すんなり入れた。

2階建ての建物で、写真は2階から踊り場を撮ったもの。中央に写ってる目の立体物?が印象的だった。

カラフルな模様の壁に目玉のオブジェが飾られており、上に「THERE IS NO WASTE, THERE ARE RESOURCES」のメッセージが書かれています。
階段の横の壁に、暗いトーンで描かれた人物や抽象的な模様の絵画が7点展示されています。

1階の中央には船をモチーフにしたベンチがあって、会場を歩き回って疲れた足腰を休めるのに最適だった。民族楽器に触れるコーナーもあり、おそらくパビリオンのスタッフであろう方のノリノリの演奏に耳を傾けていた。こっちまで楽しい気持ちになれた。

Dialogue Theater - いのちのあかし -

エントランス、対話シアター、森の集会所の3棟からなるシグネチャーパビリオンで、廃校となった奈良県十津川村立折立中学校と京都府福知山市立細見小学校中出分校の校舎を活用して建設された。

そのうち終日予約なしで入れる森の集会所に足を運んだ。

夜間、明るく照明が灯された、ガラスと木材でできた2階建ての建物の入り口付近。

学校だった頃の面影を残しつつも、壁がガラス張りでモダンな雰囲気もある素敵な建物だった。1階から入れる教室のような部屋には椅子がたくさん置かれており、モニターに流れている映像を座って観ることができた。

階段で2階に上がってみたけれど、壁面がほぼガラスなもんだから高いところ苦手じゃないはずなのに恐怖で心臓が縮み上がってしまった。しかも木造の建物だから風で微妙に揺れる揺れる。びびりまくって階段は無理だと判断し、帰りはエレベーターを使った。ヘタレすぎる。

大屋根リングの屋上

この日の15時頃、雷が接近しているとのことで大屋根リングの屋上から大量に人が降りてくるのを目の当たりにした。このまま登れなかったらどうしようと危惧していたが、幸い1、2時間ほどで注意報は解除された。タイミングが合わなくて、結局登ったのは夜だったけど。

エレベーターもエスカレーターも混んでいたので、階段で登った。前述の森の集会所でのことがあって足がすくむこともあったがなんとか上りきる。

夜景の万博会場で、赤くライトアップされた建物と、明るく照らされた庭園が見下ろせます。

こうして見るとほんとに大きい会場だったんだなーって改めて思う。

スカイウォークと呼ばれる屋上の床面には、ミャクミャクの分身っぽいキャラクターが描かれていた。正式名称はDesign Element IDで、「こみゃく」という愛称で親しまれているらしい。これは昼に見たかったやつだな……。

赤く照らされた木の床に、ミャクミャクをモチーフにした手と目の形の足跡風の模様が続く通路。

次の予定もあったので上には10分ほどしかいられなかったけれど、短い間でも万博のシンボルを楽しめてよかった。

夜間の広い広場に、多くの人が集まり、周囲のパビリオンや店舗が明るく照らされています。

よしもと waraii myraii館

晴れた日、笑顔が書かれた巨大なオレンジのバルーンと、大勢の来場者が広場を歩く様子。

※上の写真は昼間に撮ったものですが、パビリオン自体は夜に行きました。

アシタ広場で行われていた盆踊りのアシタ(通称・カラオケ盆踊り)という、お客さんのカラオケに合わせて芸人さん達が盆踊りしてくれるコーナーを観た。

自分はステージから結構離れた緑色の丘の斜面に座ってたんだけど、藤崎マーケットのトキさんがこっちまで来てくれた!!! 緊張と動揺でスマホ持つ手震わせながらお写真撮らせてもらった。ほんと近かった……。

ちょうどこの日の夜に放送されたやすとものいたって真剣ですで、トキさんがカラオケ盆踊りで6kg痩せたって話をしてた。そんな大変な中でもめちゃくちゃ盛り上げ上手で、プロの仕事を間近で観られて感動。かっこよすぎた😭

そのほかにも、プライベートで遊びに来ていたspan!水本さんが緊急参戦ながら睡蓮花でブチ上げてくれたり、締めでダブルヒガシ大東さんの全力少年が聴けたり、見どころたくさんで楽しかった! ダブヒガってどっちも歌上手いんだね。

夜のパビリオンと大屋根リング〜退場

20時半に前述のカラオケ盆踊りが終わった。万博自体は22時までだが、21時には全てのパビリオンが閉まるとのことだった。行列に並ぶのは諦めてパビリオンを外から楽しむことにした。

外見だけでも魅力的なパビリオンが多くて、あれこれ目移りしながら写真に収めていった。

真っ赤な外壁に白い波状のLEDが輝くトルコ館。建物の前にはコーンが並んでいます。
夜のタイ館。ガラスの建物の外には象の木造の模型が見え、手前には光る屋外展示があります。
夜のインドネシア館。ファサードが紫に光り、「INDONESIA」の文字が白く浮かび上がっています。
レンガの壁と上部の木組みの構造物が特徴的な、夜のウズベキスタン館。

昼間の大屋根リングももちろんデカくてすごかった(小並感)けれど、ライティングのおかげもあって幻想的で、個人的には夜のほうが見応えあったな。

夜間、明るく照らされた巨大な木造リングと、遠くに見える小さなパビリオン。
夜間の万博会場。明るく照らされた巨大な木組みの建物の下を人々が歩いています。

退場時間になった。スタッフの方に促され、リング沿いに歩き今度は東ゲートから退場。

夜の大阪・関西万博の東ゲート。遠くに光る看板と、手前に並ぶ無人の規制柵。

午後からの入場だし、全然計画も練ってなかったのでパビリオンを全然回れなかった。悔しい。ただ、会場を歩いて万博の雰囲気を感じるだけでも充分楽しかった。閉幕ギリギリになってしまったけれど来られてよかった。


ユニバーサル・スタジオ・ジャパン【大阪旅 #3】に続く。